児童思春期精神医療
当院では、福島県で初めて児童思春期病棟を開設し、定床46床で運用しています。令和5年10月からは「こどもの心センター」として、こどもの心外来・児童思春期デイケア・児童思春期病棟からなる医療部門と、児童生徒の教育を支えるフリースクールが連携し、多職種協働で治療を行っています。
外来やデイケアは未就学児から中学生を対象としており、症例としては自閉スペクトラム症や注意欠如多動性障害などの発達障害、適応障害をはじめとするストレス関連障害が多く見られます。当院のこどもの心外来は地域における児童精神科医療の中核を担っており、精神病圏・神経症圏・発達障害・虐待・非行・精神科救急対応など、幅広い症例を経験することができます。児童思春期デイケアでは、県内でも数少ない小学生と中高生向けのプログラムを、それぞれ週2回ずつ提供しています。
児童思春期病棟は小学生から18歳未満を対象としており、中学生の割合が多くを占めます。主な症例は気分障害、ストレス関連障害、自閉スペクトラム症をはじめとする発達障害です。病棟では週3~4回、多職種によるカンファレンスを実施しており、上級医による児童精神科入院治療のスーパーバイズを受けることができます。さらに、医師研修の一環として入院・外来症例を扱う「児童思春期症例検討会」を月2回開催しており、ここでも上級医の指導を受けることが可能です。
また、グループ法人である安積愛育園では、障害児入所施設、児童発達支援、放課後等デイサービス、保育所等訪問支援などを通じ、幅広い療育支援を展開しています。
一般社団法人子どものこころ専門医機構
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