当院は2名の臨床工学技士が在籍し、人工透析業務、医療機器管理業務を主な業務としています。臨床工学技士は専門的な工学的知識を持った医療職であり、今現在の高度医療に欠かせない医療機器のスペシャリストです。
当院においても、多種多様な医療機器をオペレートし患者さんの治療にあたり、また常に安全に使用できるようメンテナンスを行い、医療の安全、質の向上を支えています。チーム医療の担い手の一員として、医師、看護師、他職種の人たちと協力しながら、医療機器を介し患者さんの命を支える重大な使命を持っています。
私たちの特徴
臨床工学技士の主な業務内容
人工透析
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当院の透析センターでは、当院の入院患者様を主に、近隣にお住まいの外来患者様も受け入れており、慢性期維持透析を行っています。一般の透析施設での治療が困難な、精神疾患をお持ちの患者様の受け入れを第一として治療を行っています。現在は13床で稼働しています。
透析センターには、臨床工学技士、看護師、ケアワーカーが常駐しています。
病床数 | 13床 |
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透析機器 | 個人用透析監視装置 1台 透析監視装置(On-line HDF、I-HDF対応) 12台 計13台 |
業務内容 | 月・水・金 2クール 火・木・土 1クール |
ME機器(医療機器)管理
患者様の治療に欠かせないME機器の維持管理・点検業務を行います。内科合併症病棟をはじめとして各病棟、手術室の各種モニター類、薬液注入ポンプ類、各種人口呼吸器等々、常にベストな状態で使用できるよう維持管理、点検を行っています。
その他
当院では、閉塞性睡眠時無呼吸症候群(OSAS)検査を行っており、睡眠時無呼吸症候群簡易検査やCPAP治療のサポートを行っております。
これから出会う、新しい仲間へ
疾病や障害を抱えた患者さんにも
安心・安全の治療を
臨床工学技士 / 2014年採用 / 男性
私たちは、医学及び工学の知識技術を駆使し、疾病を患う患者さんに生命維持管理などの高度治療を提供するスペシャリスト業務を行います。
特に当院の人工透析業務は、精神疾患を患っている患者さんや認知症の患者さん、高齢化や各種疾病からの四肢障害を抱えた患者さんなどの透析治療を行う、国内でも数少ない病院の一つです。
今後、特に高齢化による認知症の増加が危惧される中、各種情報などを積極的に取得し、常に確実且つ安全な治療を提供できるよう努めてきたいと思っています。
教育・研修について
- 各種学会、セミナーへの参加
- 外部講師を招聘しての、透析領域及びME領域での勉強会開催
- 新規機器導入時での講習会開催
私たちの活躍場所
社会医療法人あさかホスピタル
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あさかホスピタル
透析センター(透析業務)/病棟・手術室(ME機器管理点検業務)/その他(外来患者様へのOSAS検査等)